A12-1296ccエンジンチェック走行
2008.5.16(金) 筑波サーキット

今回は実績の無いピストンを筆頭に使った事の無いパーツで組み上げたエンジンなので100%エンジンパーツチェック走行。レースに向けての練習走行以外でのサーキットINは数十年ぶりとなる。
慣らしは前回(4/4)で終わっているとは言うものの、往復5時間掛かけての筑波サーキットINを1周で終わりにはしたくないので1本目は流して各部のチェック。特に不具合は無いが慎重にメンティナンスを行い2本目に備える。
いよいよ9000rpmオーバーでのエンジンチェック。同カテゴリーマシーンのみならず色々なクルマが一緒に走っていてるので全ての区間を9000rpmオーバーで走るのは中々難しいが可能な限り回して走行!タコメーターの針は9000rpmを超えるが8000rpmからの上りが少し鈍い、9000超えるとさらに上昇は鈍く感じる。ちゃんとタコメーターを見ていないと10000rpmに到達しちゃう!・・・が理想だが中々そうウマクは行かない。ピットインしてジェット交換をしても良いのだが30分間の走行時間は貴重!。 タイムアタックでは無くパーツ耐久テストなのでコース上が混んでいようが空いていようが可能な限り9000rpmオーバーを回し連続15周を走行!上でのパンチ力はイマイチな感じだが油圧、水温、油温、他はOKなので本日の走行は終了。
一番の不具合はやはりシリンダーボーリングクリアランスが広過ぎるようで、多少では有るがオイル消費が見られた。ブローバイの吐息はけっこう気になるくらい前回同様有ったがオイルキャッチタンクへの溜まりはほとんど無し、新規のブロックにこの鍛造ピストン+H断面クロモリロングコンロッドを使い富士ストレート5速 9000rpmオーバーを不安無く踏んで行ければ今回のパーツテストが生きて来る。
燃焼室が凹んだシリンダーヘットとノーマル加工カムの調子まではさすがに体感フィーリングとして伝わってこないが、セッティング変更もせずただ回転を上げてのパーツ耐久テスト走行で1分6秒コンスタント、ベストタイム1分5秒88からすると落第点では無いだろう。
クランクシャフトはオイル穴拡大加工と集中応力軽減研磨は行って有るものの、タフト加工もWPC加工もしていないノーマルなので、こちらもシリンダーヘッド同様、分解チェックが楽しみ。
TSカップスタート以来初めてのパーツチェック走行!けっこう楽しかった。サーキットに行くより工場で暗く(笑)エンジンいじくり廻してる方が好きなのを何とか克服しようと導入したサービスカーとトレーラーが生きてます。常に荷物を積みっぱなしのサービスカーと、メンティナンスが終わればトレーラーに積みっぱなしの♯23号車が常に目の前にあるので腰が中々上がらなくなったオジさんでもサーキットに行くか!の気になります。お金も有るけど、お金が掛かる以上にセーフティーローダー持って無いと借りて返しに行くの面倒だよネ〜・・・、それと荷物の積み下ろしの準備・・・最初の頃は楽しい行事なんだろうけど・・・数十年間サーキット通いしてると・・・やりたくない(笑)
。レースで実際に使ってるパーツですヨ!が当社の売りなので、今まで以上にサーキットINを増やし、お客さんのマシーンと販売商品のフィードバックに役立てればと思ってる。





Driver k.SANO
STAFF m.OhKUBO
photogrrapher h.HIGAKI